トップ / 歯科分野の目覚ましい発展

歯科における再生医療

人が、母親の胎内以外で形成されない組織を損なった時、それを回復させる手段として人工臓器や臓器移植があります。しかし、たとえば臓器移植に際してはドナーの不足であるとか、やはり幾つかの問題があるのです。再生医療は、自身の機能しなくなった部分を、自分か、あるいは他人の細胞を利用して、機能を回復させる方法とでもいいましょうか。歯科におけるインプラントは、施術に必要な歯槽骨が残っていないと実行できません。口腔粘膜や皮膚などを対象に研究や、歯を失ったり、歯周病の人達を再生医療で回復させようとする研究が盛んに行われているようです。この研究を通して歯科の分野ももっともっと進むといいですね。

最新の研究:歯の再生医療

近年の歯科研究における再生医療の分野での成果は目覚ましいものがあり、まだ研究段階ではありますが、自分の歯の神経の一部分の幹細胞を使用し、虫歯などで歯を除去した場所に移植して、全く新しい歯を再生し回復させる治療の成功例が世界中で続々と発表されています。今後、早ければ5年以内に、こういった歯の再生医療を受けられるようになると予測する研究者もいます。近い将来、虫歯や歯槽膿漏などで歯を喪失した場合でも、入歯やインプラントではなく、自分の細胞を使って歯を再生させる治療を歯科医院で行う日がくるかもしれません。